2014-10-11

今日も焼酎を飲んでしまう。一杯だけならば何とか起きていられるが、二杯も飲むと眠くなってしまう。なぜか夜中に目が覚めたので久しぶりにグリム童話集を読んでみた。第106話の Der arme Müllerbursch und das Kätzchen である。特に面白い話ではない。

語に関して気づいた点を若干記す。Mühle(水車)の所有者は Müller であってスペルが若干異なる。英語の mill と miller の関係の類推で今まで Mühler と思っていたので意外だった。

ストーリーは水車小屋の主人が3人の弟子達に、立派な馬を連れてくるように宿題をだし、最も素晴らしい馬を連れてきた者が水車小屋を継ぐと述べる。それを受けて3人がそれぞれ旅に出るという話である。結局は一番愚鈍と思われた男が、何故か王女と縁があり、王様になるという、あまり話の流れに必然性の感じられない話である。正直者のハンス Treu Hans が勝ち組になるのであるが、グリム童話集では、このように正直だが愚鈍な男の話がよく出てくる。

このところ、朝は Monsieur Lecoq を読んで、夜はグリム童話集を読むようにしている。昼間はあるプロジェクトの企画書を書く必要があり、そちらに集中している。もうこの年なので、obligation はすべて卒業して、のんびりと好きな本を読んで過ごしたいのだが。