このページを訪問していただきありがとうございます。

私は昔から、ミステリー、ファンタジー、SFなどに関心がありました。それらの本を外国語で読んで、その感想を記してみたいという思いから、このサイトを立ち上げました。忙しくてなかなか更新が出来ない時もありますが、週に2、3回はブログを更新して新しい感想を付け加えたいと考えています。

このサイトのタイトルは「異文化の森へ」です。昔から森に憧れていました。深い山奥で隠者のような生活が自分の理想です。しかし、仕事もあり家庭もある身としては、実際にそのような生活をするわけには行きません。現実は雑然とした住宅地の真ん中に住んでいます。そんなことから、自分の森への渇望は小説を味わうことで満たされるのです。つまり、自分のお気に入りの小説を読むことで、自分が深い森の中を散歩するような気になります。外国語で本を読むことは自分の家から離れて遠くの森に行くようなスリルを感じます。そんなわけで、このサイトには「異文化の森へ」というタイトルをつけました。Der Wald dehnte sich, so weit die Blicke reichten, nach allen Seiten.こんな森林の中を歩いているような気持ちです。

3つの言語で読んでゆきます。

このブログは元々は自分の読んだ本のタイトルを記すだけでした。しかし、次第に感想を書いたりと大掛かりになってきました。

また、自分は外国語で読むことに関心があり、本を読む順番として英語の本を読んだら、次はフランス語の本を読む、そしたら次はドイツ語の本を読むことが、いつの間にやら習慣になってきました。それらを全部このブログ「異文化の森へ」に記していましたが、言語的には分けたほうがいいと思うようになり、一時的に、ドイツ語の本に関してはこのブログ「異文化の森へ」を利用して、英語の本、フランス語の本はそれぞれ別のブログに記していたときがありました。

毎日平均で1−2時間ほど外国語の本を読んでいます。でも、調子に乗ると一気に読んでしまうことがあります。一冊の本を読み上げるのに、平均すると、英語の本ならば1週間ほどかけています。フランス語のなると2~3週間かかります。ドイツ語になると1ヶ月以上かかります。

ドイツ語の読みのスピードをあげたいと思いますが、なかなか難しいです。単語力が少ないからでしょうか。3言語の中で自分が一番好きな言語はドイツ語なのに一番苦手というのはおかしいですね。

日本語の本はどうか。

日本語の本も読んでいます。でも、仕事に関する本が多いです。ですから、義務で仕方なく読むことが多いようです。一方、外国語の本は、まったくの趣味で読むので、気楽に読めていいですね。将来、完全に退職して時間に余裕が出てきたら日本の古典など読んでみたいです。

これからよろしくお願いします。

森の中をさまようように自分のお気に入りの本を勝手気ままに読み、気楽に語っていきたいと考えています。隠者のように書籍だけの世界に引き籠もりたいのですが、それには、もう少し時間がかかりそうです。

ersi / Pixabay