ナルニア国の物語、Der König von Narnia を読み終えた。後半はかなり飛ばしたが、それなりに理解できたと思う。

この話、どうしても一箇所だけ納得できない部分がある。Aslanが身を犠牲にしてEdmund の罪をa贖うところだ。キリスト圏の読者ならば、イエスが人間の罪を贖うために十字架に架けられた話と連想されて、それなりに感動するのだろうが、異なる文化圏にいる私にとっては、どうも納得ができない。

神的な存在であるAslanをさらに超えるUrzauberが存在して、Asalanが犠牲になることで、復活するというテーマがどうも納得できない。

とにかく、異文化の人々の思考方法はそれはそれとして尊重すべきだろう。さて、自分は次は英語で探偵小説を読むつもりだ。Ross Macdonald の本だ。