2015-03-29
このところ、Hemingway のA Farewell to Arms を聴いている。Frederic Henryという人が主人公で、イギリス人の看護婦と恋に陥る話である。昔、何十年も前に読んだことがある話で、そのあらすじを思い出しながら聴いている。最初はのんびりとした戦場であった。主人公は救急車の運転手ということで、直接武器を持って戦うわけではない。しかし、次第に戦況は緊迫してきて主人公たちも戦争に巻き込まれる。
主人公は膝を負傷して後方の病院に送られる。そこで、priestとお話をする。そこでは、主人公はglorious, sacrificeというような言葉は嫌いだと言っている。このあたり、戦争のばかばかしさを示している。戦争によって、誰に対して gloriousなのか、何故にglorious なのか分からない。
ところで、YouTubeで映画を探してみた。1932年と1957年に映画化されているようだ。1957年版は色もカラーになっていて、映像も鮮明になっている。一番下にそれらを貼り付けておく。主人公は中尉lieutenat の位である。イタリア語でTenenteと言うようだ。イタリア人の兵士たちが彼のことを Senor Tenente (スペルはこれでいいのか?)と言って敬礼をしていた。それから、イタリアはカレッポの戦いで大敗をきするが、その敗走の時に、士官以上の人は捉えられて、味方の手によって裏切り者として即決裁判で銃殺される。その場面は恐ろしい。
1957年の映画と1932年の映画は下の通りである。
A Farewell to Arms を聴いている。
1415PV
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