2015-08-28

Judith を救うために主人公は大活躍をする。彼女はなんとかどこかに逃亡することに成功したようである。しかし、そのために、主人公とZebは上層部から怪しいと睨めれてしまう。そして、ある日、寝ているところを叩き起こされて、Inquisition に掛けられる。しかし、なんとか拷問に耐えて、何も白状しないで戻ることができたようだ。

この本はけっこう面白い。どうなるかハラハラしながら読むことができる。主人公はCabalには入ることで裏の世界に入ることになる。このあたり、本人は(p.870)、I had joined the Cabal on impluse. と述べている。しかし、後悔はないようだ。

彼は次のようにも言う。I was in this until we won or until we were burned for treason. (p.876) 戻れない。ふとしたことで、裏社会に入り、秘密組織に入ってしまった。主人公にはどのような運命が待っているか、この本は飽きない。面白い。