2015-08-23

Revolt in 2100 を読んでいる。これは未来の話となっているが、中世の話のようだ(あるいは20世紀の全体主義国家の話かもしれない)。一人の預言者(権力者)がいる。そして、彼にとってはなんでも可能である。護衛の一人がその預言者に身を捧げる女性(Judith)と知り合う。そして、その女性は預言者に身を捧げることの本当の意味がわからない女性であった。護衛の方も何が起こるのか知らなかった。Judith は身を捧げる日に反抗して罰として地下牢に閉じ込められる。

護衛の友人が色々と知っていて彼に知恵を授ける。そして、宮廷の女性たちと知り合いのようだ。そして、その女性の手引きで地下に閉じ込められているJudith と話し合う。二人はこれから一緒に逃亡劇を行うのか、それとも別々に脱走を図るのかわからない。

おそらく、全体主義国家での秘密組織を暗示させる。例えば、ナチスドイツの時代には、地下組織がいくつかあって、それぞれが反乱を企てていた。成功したものはなかったが、そのことを暗示させるような内容である。