2015-03-30

第11夜は (Eifter Abend)、Es war ein Hochzeitsfest! (no.175)から始まる。なにやら結婚式とのこと、いままでとは異なり楽しい雰囲気かと期待する。人々が楽しげに歌い、乾杯がされる。明かりが消され、そして花嫁が、Wie schön doch der Mond scheint, (no. 178)と言う。悪くないお話である。

第12夜は (Zwölfter Abend)、ポンペイについてお月様が語ってくれる。ポンペイの郊外(Vorstadt)の、廃墟?(Gräberstraße)のことである。夜警が番をしている今と、過去の話が交差して何やら幻想的な雰囲気が出る。

第13夜(Dreizehnter Abend)は、出版社の様子である。編集者とか作家がいてある青年の才能について語っている。その青年は才能がある、そして叔母からの応援もある。月は、その青年の家の様子も語っている。青年の原稿は出版されたかどうかは語っていない。