異文化の森へ

Die klare Sonne bringst an den Tag

2014-11-25

グリム童話集の第114話 Vom klugen Schneiderlein と第115話 Die klare Sonne bringst an den Tag を読む。両方ともあまり面白い話ではない。

Vom klugen Schneiderlein だが、なぜ三男が王女の出す質問に答えられるのか分からない。突然、彼が謎を解く、これは不可解である。何か、途中の文章が抜けている気がするが?

Die klare Sonne bringst an den Tag は実はタイトルの意味がよく分からない。ユダヤ人が死ぬ前に言った言葉だが、「太陽は秘密を明るみに出す」というような意味か。妻に殺人したという秘密をばらし、妻がそれを代母Gevatterin に言ったら、3日もしないうちに町中が知ってしまい、裁判にかけられて死罪になったという話。女のおしゃべりを戒めている話なのか?それとも秘密はどんなことがあっても打ち明けてはいけないという戒めか?

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