異文化の森へ

le père Jacques

2014-06-17

『黄色い部屋の謎』を読み続ける 謎のフレーズ presbytère rien perdu charme, ni le jar de son éclat が何回もでてくるが、これは何だろうか。また、(p.35)にEt il fixait le père Jacques d’un oeil auquel rien n’échappe. ここでは le père と定冠詞がついている。しかし、呼びかけの場合では、Il n’y a personne au pavillon, père Jacques? (p.34) と無冠詞である。固有名詞に冠詞を付けるのは何か?この点は調べてみたい。

Rouletabille という有能な記者がまるで刑事のように調べていく。同時のフランスでは、私人が捜査現場に入る事が可能だったのか。 Rouletabille は有能だから特別に警察から立ち入りを認められたのか?

イギリスではホームズのような私人が調べているし、アメリカでもマーロウのような私立探偵が捜査に加わる。西洋諸国の私立探偵なる制度が日本とかなり異なるようなので、これまた、一度調べてみたい。

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