異文化の森へ

Something Wicked This Way Comes を読み終える。

Something Wicked This Way Comes を読み終える。どうももやもやした感じが残ってしまう。詩的な文章だ。理性で追うような小説ではない。さまざまなエキゾティックが語彙がならべられて、それがかもしだす雰囲気を味わえるかどうかという点が重要だ。よほど、これらの語彙に対する語感がないと、この小説は空虚な語彙の陳列だけと感じてしまう。

この小説は、要は、著者Bradbury の少年の頃の思い出、カーニバルでの経験、映画などが重なって小説を作り上げたのだ。私はこの小説、英語で読んだが、何%ほど理解したか?6割程度か。あらすじは理解したが、細かいニュアンスは違和感がある。これは外国語で読んだせいか。

次はやや古いが、Father Brown のシリーズを読んでみる予定だ。これならば、理に沿っていけば、文体は少々古くさくても理解できるだろう。

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