異文化の森へ

Maigret hésite を読みおえる。

2016-06-17

Maigret hésite (Livre Poche, 1968)を読みおえる。このところ、フランス語の本はあまり読んでいなかった。本当に久しぶりだ。この本は当初は、ゆっくりと読んでいたが、だんだんとスピードがアップしてきた。Simenon の探偵小説の特徴だが、軽い。そんなに深刻な話ではない。この話も上流階級の家族に潜むや闇を語っているだが、そんなに深い闇というわけではない。

いくつかの面白いと思った点を記す。

Qui est Lise?
– La femme de chambre.
Je sais. Je vus demande quel genre de personne c`est…
– Une simple fille comme moi… (p.86)

qui という質問が職業ではなくて、どんな人物かと聞く意味になっている。英語でもwho にはこの両用の意味の使い方があるのかな。

Un garçon d’une trentaine d’années, un brun, de taillemoyenne, (p.94)

30歳の男性をgarçonと形容している。自分としては、少年か職業としてのウエイターしか表現しないと思っていたが、意外と意味は広いようだ。

今日は久しぶりにブログを更新したので、嬉しい。今度から、頻繁に更新したい。そのためには、本を読まなければならないのだが。

 

 

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