異文化の森へ

猿たちに実験する

2015-06-26

主人公がKansas City へ行き。ハラハラする場面をいくつか経験した後、町のほとんどの人がすでに取り憑かれている。そのなかで、なんとか一人の男を確保して見本として、車を飛ばしながら連れて帰る。その男は parasite からは逃れたのだが、意識を失ったままなので、その男からは話を聞くわけにはいかない。

(no. 2561) spurlos versenkt. なぜか、突然ドイツ語が出てくる。「痕跡なく消えた」という意味だが、この文脈でドイツ語が出てくるのが解せない。この言葉は流行り言葉なのか。

kindle 版で読んでいて、たしかに色々と便利なのだが、辞書がイマイチである。プログレッシブ英和中辞典が内蔵されているが、その機能に限界がある。たとえば、(no. 2655) pseudopod をいう語を調べたい。するとpseudopodium と同じ意味とだけ書いてあるだけで、ジャンプ機能がない。そこで行き止まりである。別の辞書に打ち直して調べる必要がある。

slug たちがどうやら、分裂して増えているが、ときどきconference をして記憶を交換しているようだ。そして、その記憶は種族の始まりから延々と続いているようである。人間もそうだったら、面白いのに!
(no. 2664) In any case McIlvaine was theorizing that such a creature would have continuous memory of all its experiences, not just from the moment of fission, but back to its racial beginning.

モバイルバージョンを終了