2014-05-27
Untouched by Human Hands を読み始める。数週間前に、The Monstersを読んでいたが、昨晩、Cost of Livingを読んだ。面白い。ただ、この面白さは着眼のユニークさ、発想の意外さに依存する面があるので、再読する気にはなりづらい。その点で、Bradburyはその世界自身に魅力があるので、何度でもその世界に浸りたいと願う人が出てくるだろう。ただ、Bradburyのお好みの語彙、night, dark, autumn, circus などの持つ語感を完全に味わう事ができないと、Bradburyの世界には入り込めない。その特徴がもっと極端になったのは Poe の世界であろう。
このRobert Sheckleyの世界は健全なので安心して読める。健全な文明批判ということか、でもそのためにすぐに古びてしまう可能性がある。英語も読みやすい。
ネットでHauff の事を調べていたら、童話の原文がネットに提供されていた。これをEvernoteで取り込んでパソコンで読んでみるのも面白い。そして、自分なりの注釈を書き込むといいだろう。