異文化の森へ

フレデリック・ブラウンの小説集を読み始める。

フレデリック・ブラウンはSF小説家である。ハインラインを2冊ほど読んだので、他の小説も読んでみたくなった。フレデリック・ブラウンを読んでみる。これはkindle版で、The Frederic Brown Megapack という本がすでに自分のkindle にダウンロードしてある。33 のclassic science fiction stories があると表紙には謳ってある。

なお、Megapack シリーズはいろいろな魅力的なタイトルが並んでいる。値段もお手頃なのでいろいろと購入して楽しみたい。

さて、The Frederic Brown Megapack の最初の話は、Arena である。この話は自分はすでに読んだことがあるが、再度読み直してみたい。

主人公が目が覚めると、Arena にいた。自分の姿に気づくと、He was stark naked, and already his body was dripping perspiration from the enervating heat, coated blue with sand wherever sand had touched it.  Elsewhere his body was white. (no.263)

青い砂とはちょっとロマンティックだ。enervating heat とある。なぜ、これに定冠詞 the が付いているのか。目が覚めたばかりだから、an enervating heat とすべきではないか。これは疑問だ。

それから、enervate という単語の意味を知らなかった。調べると、「無気力にする」という意味だ。暑いので、やる気が失せるような温度であるということだ。

主人公は冥王星の近くで偵察行動をしていた。Outsidersと地球勢力が覇権を競い合っていた。そして、敵と接触する。それから、不思議なことが起こるのだ。


 

この本を自分を昔(2014年7月)読んだことがあり、そのことを別のサイトで記事にしてある。こちらも参考に見てほしい。

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