異文化の森へ

The Wind-up Bird Chronicle

2015-02-24
このところ、行き帰りにはiPodで The Wind-up Bird Chronicle を聴いている。何回も聴いた話であるが、飽きの来ない話だと思う。この話の前はC.S. Lewis の Prince Caspian を聴いていたが、よく分からない。イギリス英語の表現が難しいのか、知っている話だが、ところどころ話の流れについて行けなかった。ところが、The Wind-up Bird Chronicle は非常に分かりやすい。ハルキ・ムラカミの物語は英語で聴いてもどれも分かりやすい。それは特にAudiobook で聴くとその分かりやすさは目立つ。なぜ、ハルキ・ムラカミの物語は分かりやすいのか。日本が背景だから分かりやすいのか。英語が易しいから分かりやすいのか。この点は追々考えていこう。
このところ、マミヤ中尉のモンゴル国境での出来事を聴いている。何か特別な任務を帯びたヤマモトが捕まり生き皮をはがれる場面の描写はショッキングである。同行したマミヤ中尉は生き残るようだ。それは、ホンダ軍曹が特殊な能力、超自然的な能力を持っていて、井戸の中に閉じ込められたマミヤ中尉を救いに来る。そのようなことを、何十年後に主人公のトオル・オカダに語る。
この話にはもう一人、特殊な能力を持った人が登場する。それは、クリタ・タカノである。彼女は水を見る力があるようだ。この話のキーワードは、水、井戸、超能力、であるが、何度考えても、これらがどのようにつながるのかは分からない。作者はこれらは別につながらなくてもいいと考えているのだろうか。解釈は聴く人に任せるということだろうか。

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