異文化の森へ

Irène: The Gripping Opening to The Paris Crime Files を読んでみた。


最近、評判のIrène: The Gripping Opening to The Paris Crime Files を読んでみた。面白かった。読者を最後まで飽きさせないで読ませる力量がピエールルメートルにはある。ただ、後味はあるい。精神的にも参ってしまいそうだ。再読することはないと思う。この前に読んだ、Patricia Cornwell のPostmortem: Scarpetta 1 と雰囲気は似ている。両者ともグロな場面が臨場感あふれていて、そこが人気の出る理由だと思う。

Patricai Cornwell のシリーズはたくさんあるが、この第一作だけでいいと思う。これ以上は読む気はおこらない。ピエールルメートルもこれで十分だとも思うが、三部作を購入したので、いまは二作目のAlex を読んでいる。これまたハラハラして一気に読めそうだが、ちょっと体調をととのえるために、しばらく中座してたナルニア国の物語の独訳 Morgenrote を読む予定だ。これを読み終えて毒素を取ってから、Alex に取り掛かりたい。C.S. Lewis の世界にしばらく浸って体調回復と行きたいのだ。

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