異文化の森へ

slug かと思い驚く

2015-06-21

今日も The Puppet Masters を読み続ける。結構面白い本なのだが、まとまった時間が取れないので、なかなか読みが進まない。現時点で、ようやく半分ほど読み終わったというところか。

今日は家内が洛南のイオンに行くとのことで、買い物に付き合う。家内が化粧品売り場などを見ている間、近くのソファに座って The Puppet Masters を読んでいた。さて、主人公は、命を受けてカンザスシティーの街が slug たちによって、どれくらい乗っ取られているか調査に行く。予想以上にparasiteが背中に乗っている人たちが多いようだ。

主人公は医療班らしきグループに呼び止められて、なにやら医療検査を受けることになった。主人公は医者たちは怪しいと睨む。そこで、主人公はコンタクトレンズを外すとか言って時間を稼ぐが、医者たちも主人公を腕づくで押さえ込んで、主人公の背中に slug を乗せようとする。

すると、その時、何かが私の背中に乗った!おもわず、「ぎゃー」と小さく叫んでしまう。後ろを見ると、家内が立っている。「家内だったのか!」小説にのめり込んでいた自分は、家内が自分の背中を押したのを、「slug だ」と思ってしまったのだ。怪訝な顔をしている家内に事情を説明する。二人とも笑ってしまう。面白い小説を読んでいると、このように現実と混同してしまうことがある。

せっかくなので、slug の写真を掲載したいと思い、無料の素材を探す。日本のサイト「写真AC」「写真素材足成」「ぱくたそ」では、「なめくじ」で検索してもない。そこで、海外の無料サイトで検索する。 dreamstime では、たくさん写真が出てきたが、無料と言っている割にはお金を請求してくるので、これは断念する。Stockshutterにアクセスする。このサイトは有料ということを知っていたが、なぜかこの写真は無料だった。どうも写真によって無料と有料があるのか、この点はわからない。とにかく、これがslugである。こんなのが背中に乗ってきたら確かに気持ち悪い。

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